突然!
GyWooooN!!
Ngyaっ!
悲痛な鳴声
ソファーのそばでバロンが座っている。
そういえば、夕べはソファーに上がってこなかったなぁ・・・
何か目が訴えている。
この間はほとんど吠えることのないバロンが吠えたと思ったら、デッキに干してあった敷物のキティーに恐怖を感じて吠えたが、今回はこの吠え方には覚えがある、そう腰痛の痛みで吠えた?
動きが変だったのでやはりそうかと思い、病院へ。
最近寒くなってきたし、冷えもあるのか、病院ではやはり「ヘルニアの軽いのだと思うよ、前回もちょうどこのごろだったよね。」とヘルニアの診断。
骨に異常はないようだし、う〇ちの出が普通なので、前立腺の病気ではなさそう、後ろ足の返しはあるので、ヘルニアとしてもそうひどくはないとのことだった。
今回は薬の効き方が遅い。
前回は翌日にはケロっとしていたのに、、、前回は筋肉痛も可能性はあったが、今回は本当にヘルニアらしい。
1週間過ぎたが、まだなんとなく動きがにぶい、調子がよくなったかと思えば、時々Hkyu~~nと甘えた声を出す。
その声を聞くと俺と奥さんが飛んでバロンをヨシヨシしてやるので、最近では顔がケロっとしているのにHkyu~~nと鳴声がすることがある。「どうしたバロン?」と寄っていくと裏返る・・・もしかして、遊ばれている?
でも、まだ本調子にはなっていないので、気をつけていないといけないのに、昨日どうやら、俺らがいないとき調子がよかったのか、奥さんが帰ったときソファーの上が荒らされていたらしい。
おいおい、たのむよバロン~~、しばらくおとなしくしてくれ~~!
この間までは「鉄の腰」と呼んでもらってたのにこれじゃ「ガラスの腰」だぜ。
今朝、と言うか日付が替わったので昨日の朝か・・・
元気にキュウリを食べていたときのこと、バロンが片目を瞑っているではないか。
ウィンクが上手くなったな~♪
と思ったら、なんだか様子が変。
なみだ目だ。
さっきまで何ともなかったのに・・・。
目を覗いてみると別に傷があるようでもないので、直ぐには病院へは行かず様子をみることにして、そのまま会社へ出かけた。
仕事から帰ってみると、やはりバロンのウィンクは上手かった。
あ、いや、ちがう、キャプテンハーロックのごとく左目だけしか開いていなく、痛そうに見えたので、病院へ行ってみることにした。
が、いつもの病院が定休日
前にもあったな~、こんなことが。。。
ドッグランでお世話になっている先生の病院へ急いで電話して、病院を閉めるのを待ってていただいた。
やさしい先生です。ありがとうございます。
こんな状態で病院へ。
バロンは病院へ入るなり、落ち着きがなく、床の匂いをかぎまくり。
女の子の匂いでもするのだろうか(笑)
診察台の上に乗せられると、ものすごい力でかたくなに頭を下げて抵抗をするではないか。もしかして、怖がっている?
胆っ玉の小まいヤツよのーーー。
先生に目を見てもらうと、眼球に傷はないけど、目の周囲にある赤いところが少し腫れていて、どうやら、結膜炎らしいということだった。
アレルギーもあるので、食べ物のせいかもしれない。
そういえば、あちこちにまだらハゲが出来ているし、最近よく足をなめたり、ボリボリと痒がっているので、新しく変えたドライフードが合っていないのかもしれない。
また、前のにもどすか・・・
それにしても、毛の色が茶色になったり、まだらハゲになったりというのがアレルギーだとは、、、シャンプーももっと低刺激の方がいいのかも知れないな。
もっと、フレッシュなご飯にする?
おか~さん~!!
よろしく!!!
いや、破けたというより、破いてしまった。
バロン、ごめんな。
以前もオシリ破裂事件があって、注意していたのに、散歩帰りにオシリがちょっと膨らんでる?と思ったので、絞ってやるとチュルチュルと出てきた。やった、絞れた!とほっとしていると、ちょっと血液が混じっているではないか。
ガン!!
俺が穴を開けてしまったのか!?
バロンは泣かないし、痛がりもしない。
でもオシリを除いてみると、明らかにオシリの横から血が出ている。
きょうは、いつもの動物病院は定休日だった。
それで、ちょっと遠いが、ドッグラン吉和野のご主人のされている病院へ行ってみることにした。
相変わらず、痛みに強いバロンだ。
全然平気な顔をしている。
破裂したところをきれいにするのに、残りの○○チを絞ったときだけ、痛そうだったが、あとは全然何事もなかったようにしている。
きれいなお姉さんの看護士さんはいなかったけど、やさしい先生でよかったな。
前回のときももう二度ないようにしようと思っていただけに、俺も落ち込み気味。バロンに悪かったと・・・けな気なバロンにスリスリしてやった。
今回は穴は小さいのに出血が多く、カーペットをあちこち汚しているのを見ると前より痛々しい感じがする。
薬嫌いのバロンだが、またしばらく薬だ。
今度こそ、破裂しないようにしてやるからな。
どーーも右が溜まりやすいようだな。
正月休み最後の日の晩。
奥さんのいつも座るムートンの敷物にバロンが陣取っていて、奥さんが「バロくんちょっとどいて」とバロンの横でバロンを動かそうとすると、
キュィ~ン、キャンキャン
と悲壮な泣き声をあげた。
(決して動物虐待ではないです(^ ^; byはは)
何か異常が起こったようだ。
立たせると、ブルブルしている。
立てないわけではないようだが、またヘナヘナとフセをしてしまう。
お風呂に入れて温めているときは泣かなかったが、その後夜寝ているときに寝返りをするたびに
キュィ~ン
と泣くので、
もしかして・・・
ヘルニア?
という病名が頭をよぎった。
フレンチには骨の異常とかヘルニアとか多いらしいではないか。
心配なので翌日病院へ。
翌日もやはり同じような状態だった。
仕事初めだったが、都合をつけて昼前には病院へ行った。
さっそくレントゲンを撮ってみる事に。
きれいな骨の写真だ。
骨に異常はないそうだ。
ヘルニアらしいところも見当たらないそうだ。
少し前立腺が大きいらしいが(タマタマが大きいのは知っていたが、前立腺もとは・・・)、ウンチも普通だし、便秘もないし、おしっこも良く出るので、このくらいだと問題はないそうだ。
あとは疑われるのは単なる腰痛(ギックリ腰みたいな)ではないかということだ。
とりあえず、注射を1本とステロイド系の薬を処方してもらうことになった。
美人看護士さんに抱かれてプツッ
バロンは痛がりもせず、満足顔。
なんだ、こいつ・・・いつもどおりじゃないか
その夜には痛み止めが効いたのか、ケロッとしている。
できるだけ、はしゃがないように気をつけないといけない。
ソファーに飛び上がったり、飛び降りたりされるといけないので、用心しながら様子を見ることになった。
次の日も薬を飲ませ様子見。
ムチャクチャ元気な様子。
が、、、しかし、、、薬には副作用があるらしい。
食欲増進!
頻尿?
その日、カーペットの上にはそそうの痕跡アリ!
今シーズンから洗濯OKのカーペットカバーに変えたばかりなので、よかったと言えばよかったが。お前のそそうを洗濯するのは俺なんだぞバロン。頼むから、毎日しないでくれよ。
ということで、あれから一週間。
病院へ行った翌日から元気に散歩もしているし、何もなかったかのように元気だ。けっきょく、単なる腰痛?だったのかな。
ま、とにかく、よかったよかった
行ってきました!
とゆうてももう1週間以上も経ちましたが、11月3日にトランクであったスウェーデン式ドッグマッサージの講習を受けて参りました。
夕方からの予約だったので、吉和の山はずいぶん寒くて日が暮れるのも早く当たりはけっこう暗くなり始めていた。バロンはトランクの店内で順番を待っていた。
そのとき
店内のレジカウンターのドアの隙間から
光るものが
目だ!
どうやら、ブヒのブリンドルだ。
マッサージの先生のワンコでおかきちゃんというらしい。
「ぼくに気があるでちゅね」
また、始まったな、なんというバロンの勘違い。
ついに順番が回ってきました。
マズは先生が
お触り
ツンツン!
「ぼくって、こういうの好きかも・・・」
首が長いからきっとこってるだろうな~。
いろいろ習ったことをこんどは奥さんが実践。
ほほーーー、バロンのこの顔(笑)
はまったか?
いつもバロンは俺らが家に帰ると耳が寝て、オシリふりふりダンスで大興奮で迎えてくれるのだが、きょうはいつもより激しく喜んでいた。
奥さんがお腹や背中、頭をグリグリとヨシヨシしてやると仰向けにひっくり返って、もっと擦れとおねだり(笑)
調子にのって益々グリグリしていると、ちょっと興奮しすぎたのか、♂のシンボルがちょっと顔をのぞかせてしまった。まあ、そういうのはたまにあるのでそのうちおさまるだろうと別に気にしなかったが、しばらくして・・・
奥さんが
「あ、タマタマが4つある」
というではないか・・・
んなバカなことがあるわけないじゃ~ん
と思いあまり気にせず、ちょっと視線をずらしてみると・・・
うそっ・・・!
オーーマイガッ!
そういや、
今日は13日の金曜日!
怖!
この間から、腫れ物続きなので「また悪い病気か???」とちょっと不安になった
しばらくすると、腫れが引いて普通になった。
いっ、い、いったい何だったのだあれは??
ネットで調べたらどうやらあれは大事な最中のストッパーらしい。
男の俺でも知らなかった・・・。
そっかーーー。
正常でよかったよ。
いやー、ほんとによかった (嬉)
例のオシリの穴だが、見かけ全然わからないし、本人も全然痛がらないので、あまり悲惨さがないのが救い。。。
BUT!
悲惨なのは別なところで・・・
前回の腫瘍のときは薬も平気だったのに、今回の薬は全然口に入れてくれないではないか。
朝から苦戦しまくり!
薬は2種類あるのだが、どうも緑の薬がいかにもというにおいで、人間でもおおぉっ!?と言いたくなるようないかにも苦そうな感じだ。
1日目
まず、規定の量をパンで包んで食べさせてみる。
ペッとパンだけ食べて薬を吐き出した。
おおっ? ダメか?
よっしゃ、それなら、もっと大好きなチキンとならどう?
とパンで包んだ薬にチキンを一緒にくっつけて食べさせる。
ペロリ!
ええぞーー!!
と思ったのもつかの間、なにやら口の中でもぞもぞとしたあと
床の上に唾液でべたついたパンと薬が・・・ポロン・・・
おのれーー!バトルじゃーー!!
これでもどうか、これでもどうかとあれこれクルクル巻いてみたり、美味しそうなにおいをつけてみたりしたが、どうも口の中に入れては舌で上手に自分の好きなものだけを食べて、苦い薬をだしている。
会社へ行く時間が迫っているので、ちょっとムリヤリ食べさせてみた。
んごんごっ! んぐっ!
おお、ごめんごめん喉に詰まらせたら困るので、口の中を見てみると、
な、なんと、あのダルダルした上唇の下に
薬のついたパンが隠してあるではないか!
ど・っか~ん!!
やるなお主・・・越後屋、お前も悪よのぉ~
こうなったら、おにぎり作戦だ。
薬をご飯の中に入れて、ぎゅっぎゅっと押しつぶし、その上に豆ご飯みたいにドッグフードを貼り付けてみた。
「ほらっ、うまうまだよ」
ガツッガツッガツッ!
おお、食べとる食べとる。
しばらくして、皿の中の極小おにぎりが二つ消えていた。
「おお!バロンよしよし!えらかったのー」
と頭をぐりぐりなでていたら、ベッドの脇に1個転がっているのを発見
そしてバロンが動いたとき、太ももの下にペタンコになった極小おにぎりを発見
遅刻しそうで時間がないので、あきらめて極小おにぎりの入った皿にドッグフードを入れてやった。
最初は獄小おにぎりを避けてドッグフードを食べていたバロンだが、弾みがついたのか、
ガツッガツッガツッ!
ふと皿に目をやると・・・さすがにお腹が空いていたのか、皿の中はキレイになっていた。バロンを立たせて体の下もチェックベッドの回りもチェック
よっしゃ!
きょうは俺の勝利だ!
2日目
きょうは、もっと小さくしてパンと一緒にやってみよう~。
ところがどっこい、またかい。
おとうちゃん、また何か入れたでしょ?
奥さんのアドバイスにより、甘いもとと一緒ならいいかもと思い、
粉々にして、小さく切ったいちごと混ぜ混ぜしてみた。
これなら、絶対ガツガツいくだろう・・・
と思っていたら甘かった
ニガニガの顔をして舌をしごくようにベロベロさせている。こんな動作を見ていると人間の子どもも顔負けだ。
そこで、さらに牛乳投入!
どーだ!
んーー、うまく牛乳だけペロペロしている。
またまた、牛乳とイチゴを投入!
スプーンでつぶしてみる、ぎゅぅぎゅぅ~
どう?
しらんぷりかい?あ、やはり牛乳と苦味のないイチゴだけ食べてる!
どうやら、きょうは俺の負けか?
もう、しらん!
とバロンをほっといて、2階に上がっていたら、
じょろじょろ~~ろ~~ぉぉぉ
な、なんの音だ?
漏水か?
おーー、まいがっ!!!
あてションだ・・・
なんだかお前顔が怖いぞ、何か怒ってるのか?
わかった、わかったお腹が空いてイライラしとるんだろ~。
さすが俺のコじゃのぉ。
もうええけぇ、ほら、食べんさい。
とドッグフードを入れてやった。
ガツッガツッガツッ!
ガツッガツッガツッ! なぬっ?
あっという間に
完食っ!
それにしても世話のやけるやつじゃ。
最初からドッグフードと一緒にやると絶対食べんくせに・・・。
ま、いっか、、2日目も俺の勝ちだな・・ふっふっふ
明日もよろしくっ
注)動物愛護団体の方、これはけっして虐待ではありません。
健康管理を話題に飼い主バカぶりな日記を書いたとたん、こんな日記を書くことになるとは・・・
昨日は近所の¥通りを散歩して、めずらしいことに娘がスウィーツファクトリーで手土産をプレゼントしてくれ、いい日だ~ぁと気をよくしていたら、帰りの車の中、奥さんがバロンのオケツを見ながら、
「あら?これって腫れてる?」
と言うではないか?
虫さされかもしれないので、しばらく様子を見ることにしたのだが、腫れもひかず、何だか赤さが増してきたので、明日病院にいくことにした。
朝になって見ると少し黒くなっている。
腫瘍もできたことがあるし、ちょっと不安になったので、午前中に病院へ行くことにした。
「はは~ん」
「オシリこすった?」
と病院で聞かれたがそのような記憶はない。
「これってすごく痛がってない?」
また先生に聞かれたが、バロンはいたって普通。
バロンが痛がっているかどうかはさておき、どうやら、先生の見立ては肛門腺炎とかいう肛門腺の分泌物が排出できずに、袋がはじけてしまったということらしい。
ちゃんと分かっていれば、肛門の袋が破ける前に絞ってやれたのに・・・すまんのバロン。
先生の話だと、これは痛いので、そうとう痛がるはずなんだけど・・ということだったのだが、バロンはほんとうにケロッとしているので、全然痛がっているようには見えなかったのだ。
治療というか、もう中の袋が破けているので(急激に大きくなる場合もあるそうだ)、皮膚が裂けるのは時間の問題らしく、まず皮膚と裂けた袋の間に溜まった膿を皮膚から出すことになった。そのときかなり痛いらしいのだが、バロンは泣きもせずにじっとしている。
しばらくすると顔が赤くなってきた、、、
もう我慢できんと思ったらしく、
足をばたつかせ抵抗したので、ここで絞り出すのは終わり。あとは炎症止めと痛み止めの注射を打ち、薬をもらって帰った。
しばらくはオシリの第二の穴からチュルチュルと何か出るかも知れないということだったので、ソファーとか遠慮してもらわんといけんかのーー。
かわいそうじゃが・・・
早くよくなってくれよ・・・。
肛門の両サイドには肛門腺という臭い袋があり、これは普段はウンチと一緒に出るらしいが、中には排出しにくいワンコもいるらしく、それが原因だったり、細菌が入ったりするのが原因だったりするらしい。
バロンも排出しにくいタイプだったら、またなる可能性が大らしいので、何度も何度もなるようだったら、手術しなくてはいけないらしい。
とにかくオシリにふたつ穴があいてしまった・・・バロン、二つ目の穴が早く閉じてくれるといいな。
それにしても傷口をなめるのが心配だ。。