話は先月の25日に戻るのだが、昼食の後、そこから近くの「休日の家」というところに辿りついた。
なんだか、『ロード・オブ・ザ・リング』に出てくるホビットの宿のような・・・
バロンみたいな大きさの小人が「いらっしゃいませ~」と出てきたら、あせるなぁ
すると奥さんが「知っとる、知っとる、昔、話に聞いたことがある~ぅ。」
というではないか。。。
何とか(忘れた)という山小屋の建築家が建てたステーキハウスと宿があったそうだ。
ここの息子さんがやっているもう一軒こじんまりとした山小屋のステーキハウスには会社の人数人と食事をしにいったことがあったそうな・・・。
ほーー、これが・・・。
確かに宿らしき建物も点々とあちこち増殖したという感じで経っている。
ふと入り口に目をやると
写真展 という看板が目につき、バロンと奥さんを置いて、中に入ってみようと・・・
そしたら、やさしいここのママさんがバロンも「デッキでしたら入っていいですよ、お茶でもどうですか」とおっしゃるではないか、さっそくお言葉に甘えて、、、バロンも中に。
が、しかし、コーヒーが来る前に、なにやら隣の「会議室」(ママさんはそうおっしゃっていました)なるところでガットギターの調べというコンサートをやっていた。
その入り口にいたちょっと気のよさそうなおじさんが、こっちのデッキへ来て「ちょっと見てみんさい、聞いてみんさい!」と、「犬もえぇけぇ~」と背中を押すように俺らを引きずり込んでしまった。
前代未聞!ワン子連れコンサート
(入るほうもどうかと思うのだが)
まあ、ガットギターなら、聴いてもええかな・・・とかワンコ連れのコンサート体験などそうめったにあるものではないし・・・と邪念が入ったのが間違い。
会議室の中は少しは広く、ピアノもあって、真ん中にギターを持った茶髪のおっちゃんが座っていた。クラシックの音色でも聞こえるのかと思いきや、な、なんと突然60年代フォークソングを歌い始めたではないか。
・・・・・
バロンも何故かおとなしく静かに聴いていた。
そして周りのお客さんたちもノリよく真剣に聞いている。
・・・・・
「帰らなくては・・・・」
とっさに俺はそう思い、バロンを理由に、隣のデッキに帰った。
さっそくコーヒーをいただいた。
ここは、一度台風で浸かったことがあるらしく、
まだ、少しかび臭さが残っていた。
臭いが気にならなくなれば、ここのデッキは眺めもいいし、木陰で涼む感じにはもってこいかも・・・
もっと、メニューがあれば・・・
おっと、また欲をかいてしまった
奥さんは「楼蘭の幻の湖」でも見つけたのごとく楽しんでいた
そして、この山小屋の建築家の息子さんが経営するステーキハウスだが、6月から再営業するらしいという話を小耳にはさみ、今度行ってみようということになった。
が、俺らのこと、、、いつになることやら・・・
ステーキ食いたいなぁ
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コメント
バロン家はいつも穴場なお店を発見するのがお上手ですね!!
バロン君いい子でコンサートを楽しんでたのですね~
芸術がわかるなんてすごーい☆
私達も行ってみたいです~(^u^)/
投稿者 Q太郎の母 : 2008年06月06日 12:38
>Q太郎の母さんへ
バロンは初めての雰囲気に圧倒されて
わけもわからずとりあえずおとなしくして
いたんだと思います。
もしかしたら最近少しはいい子にできるように
なったかも?
でも周囲にワンコがいるとダメです。
「遊んで~」と近づきたがって首がしまる
ぐらい引っ張ります。(泣く)
投稿者 Pon : 2008年06月07日 08:36
ステキなお店がいっぱいあっていいですねー。
バロンくんもお利口さんにしてるんですねー。
同じ兄弟なのに・・・きっとふうたれは、そんなとこに行ったら落ち着かず周囲をきょろきょろ。
気を抜いてるとマーキングしゃぁ~っ
ってことになりそうだなー。
バロンくんは、そういうとこでマーキングはしないんですか?
投稿者 maya : 2008年06月08日 23:03
>mayaさんへ
そばに他のワンちゃんがいないと少し
おとなしくできるようになったみたいです。
お店でマーキングはしなくなりました。
ただし入店前には外で散歩は必須です(笑)
投稿者 Pon : 2008年06月10日 13:16