昨年11月末にケンネルコフにかかり咳が出るので体力を使うのか、熟睡モード。
最近は時々口元から舌が覗いている。
んーー、かわいい!!
病院にかかったが、バロンの先生は無理に薬で咳を止めるのも、キツイ薬だからと、薬は処方されなかった。
きっちり、10日で全快。自然治癒。
ちょっとバロンの主治医はおおらかである。
年末にふとバロンの耳を触ったら、ぷくっくりグニュグニュな手触り…。
何だこれはもしかして…と1日様子を見てたら少し縁もクニュッと曲がってきたので、また病院へ行ったら、耳血腫だと言われた。
このときもバロンの先生はおおらかさを発揮。
先生に言わせるとこの病気は耳を強く打ったりあるいは別の何らかの原因で耳に血液や体液がたまって放っておくと硬くなって人で言う「たこ耳」になる。命に別状はなく、治療は形が悪いかどうかの問題だそうだ。
いやいや、命に別状はないと言われても… …そうかな… …そうか…
話を聞いていると切開するのはかわいそうなので簡単な治療をしてもらった。
注射針でブチッと射して中の体液を抜くのだけど、今までに聞いたことのないような鳴き声を出したので、相当痛かったのだろう…。
かわいそうに…。
家に帰ったらまた直ぐ最初の半分くらい膨らんでた。
この「たこ耳」は薬を飲んでも効かなかったり、治療しても何度もなる子はなるらしい。
薬とサプリメントを貰って飲み始め、年明けくらいから少し血腫が小さくなってきた。半月くらい続けたらほとんど分からなくなった。
めったに病院へ行かないのに、今回結構痛い目をしたので、病院嫌いになってしまったかもな。
昨年大晦日にバジルくんがお星さまになってしまいました。
11月に久し振りに会って求愛したのが最後になってしまいました。
バジルくん、ありがとう…
「白い坂道が 空まで続いていた
ゆらゆらかげろうが あの子を包む
誰も気づかず ただひとり
あの子は 昇っていく
何もおそれない そして舞い上がる
空に憧れて 空をかけてゆく
あの子の命は ひこうき雲…」
ふと頭をかすめていくメロディー…
これからもずっと仲間でいてください。
今年もよろしく!